コロナにより新しい働き方の一つとなったリモートワークやおうち時間が長くなったことにより家で勉強や作業する時間が増えています。
でもいざ始めてみると、やる気がでなかったり、集中力が途切れてしまうことも多々あります。私自身家での仕事や勉強は苦手で、受験や資格勉強などはなるべくカフェや図書館でしていました。
このままではマズイと思い本などを通じ思考錯誤した結果、今では家でも集中してできるようになりました。
そこで、自宅でも快適で集中した作業環境をつくるのにオススメのアイテムやテクニックを紹介いたします。
そもそもなぜ家では集中できないのか??

会社では仕事できるのに、家では集中できない。なんてことはよくありますが、なぜでしょうか?
一番の理由は「作業環境」にあると思います。
環境と行動はセットで紐づけられており、多くの人が家とは、食事や睡眠、趣味などのリラックスする場所となっています。社会人になるとこの傾向は顕著となり、家=リラックス、職場=仕事というマインドセットとなり、どうしても家ではダラダラとしてしまいます。
もう一つの理由は集中力を切らす誘惑が多いことです。そしてそれを監視する他人の目もありません。
特にスマホの存在は大きいです。メールチェックをしていたつもりが、気づいたら漫画アプリやSNSをやってしまいます。同じような機能でもパソコンよりスマホのほうが厄介だと思います。その理由はスマホのほうが操作性が高くスクロール、スワイプ、他のアプリの切り替えのスムーズさ、など色々です。
つまり、集中力が切れない家での環境づくりが大切ということです。お金があれば、コワーキングや勉強カフェなどを利用する手もありますが、家で仕事や勉強ができるに越したことはないので「誘惑に負けない快適な環境」をつくるアイテムを紹介していきます。
①スマホを使わず時間管理!dretec(ドリテック) 学習タイマー

これはビジネス書でもお馴染みですが、時間を区切った仕事、勉強は集中力を保ちやすいです。以前の記事でも紹介していますが、仕事25分+休憩5分を3セット繰り返すポモドーロテクニックが有名です。
この時間管理はスマホを使って簡単にできます。
しかし、前述した通りスマホにはたくさんの誘惑が詰まっています。本当であれば仕事や勉強中はスマホをどこか遠くに隠しておきたいくらいですが、業務連絡等で完全に隠すことができません。
集中できる作業環境をつくるには誘惑を促すものの接触機会を断つ、または減らすことが効果的です。
そこでスマホの接触機会を減らすために、勉強タイマーでの時間管理がおすすめです。似たような理由で計算もなるべく計算機を使ったほうがいいです。
私の使っている勉強タイマーは「 dretec(ドリテック) の学習タイマー」です。
特徴としては、
①文字盤が大きく視認性に優れ、タイマー機能を使わない場合は時計モードにも切り替え可能。
②カウントアップ、カウントダウンの 両方が可能。
③時間設定も10分、5分、1分、10秒のボタンがあるため素早く設定できます。
④消音機能もあるため、例えば図書館などでも使うことが出来ます。(音の代わりに光ります)
②アロマで気分をリフレッシュ

人は五感で環境を認識します。音楽を聴いて集中力を高めるように、香りもまた気分を変える要素でもあります。アロマはリラックス効果もありますが、柑橘系の香りは気分をリフレッシュする助けになります。
例えばリラックスしたいときと、集中したいときでお気に入りの香りを使い分けるのも効果的かもしれません。アーティストのLicaxxxも同じように作業環境ごとに匂い使い分けているそうです。
私が使っているのはエレコム の加湿器 超音波式(HCE-HU2105AWH)です。
コンパクトで置き場所に困らず、連続使用時間は連続運転では約7時間、間欠運転では約14時間、シルクミストモードでは10~25時間(使用環境によって大きく異なります)、噴霧を行うことができます。
③肩こり、腰痛解消にBoYata ノートパソコンスタンド

肩こり、腰痛対策も必須です。家は職場とは異なり、長時間座っても疲れない椅子でなかったりします。特にノートパソコンでの作業はPC画面が目線よりも下になり、自然と前屈みの姿勢になってしまいます。この姿勢が続くと肩こり、腰痛を引き起こし、肉体的に作業するのが嫌になります。
私は一時期長時間座れる椅子を探しましたが、ゲーミングチェアは室内の雰囲気に合わないし、おしゃれなオフィスチェアは高く、そもそも新たに椅子を置くスペースもないため断念しました。
そこで、PCの高さを調整する BoYata のノートパソコンスタンドを購入しました。
特徴としては、スタンド高さが7.9㎝から26.9cmと調整できる範囲が広く、パソコンの排熱もきちんとできるためコンパクトかつ機能的です。
想像以上に効果は高く、肩や腰への負担も大きく軽減されました。
④テーブルライトで必要な場所だけ照明!無印良品 LEDアルミアームライト

集中力とテーブルライトって一見関係ないように思われますが、効果ありです。
期待される効果は主に二つです。
一つは落ち着いた空間を演出できます。そのためにも作業中の照明はテーブルライトのみにして、他の照明は最低限にしてみてください。
よくある天井についている大きな照明は部屋全体を明るく照らします。複数人が同時に作業する際は、部屋全体を明るくしたほうがいいですが、一人で作業するときはかえって明るすぎます。
作業するには必要な手元付近だけ明るければ十分です。
二つ目の効果としては、集中力が増すということです。必要な場所だけが照らされるということは、それ以外は暗いということです。家の中は、スマホ以外にも誘惑が多いです。周りを暗くすることにより、誘惑をするものを目に触れさせない効果もあります。
実際に使っているテーブルライトは無印の無印良品 LEDアルミアームライトです。
シンプルなデザインで可変する範囲も広いので自由に角度・高さ調整ができます。
⑤観葉植物で落ち着いた環境づくり

最後はアイテムではありませんが、観葉植物を飾ってみてはどうでしょうか?
家で仕事や勉強をしていると、どんなに環境を整えても息抜きは必要です。そんなときに植物をみたり、水をあげたりすると気分が落ち着いてきます。
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