ゴムの木は観葉植物初心者におすすめの植物です。
まず育てやすいです。めったなことでは枯れないですし暗い場所でも育ちます。
そんな育てやすいゴムの木を挿し木から育てた記録をまとめてみました。
剪定したゴムの木をもらう
9月、伸びすぎたゴムの木を剪定した先の部分をもらい受けることになりました。
ゴムの木は、たくましく、初心者でも育てやすい観葉植物です。
写真の状態でもらい、ここから3カ月でどうのように成長したか報告したいと思います。
まず水挿しをする
ゴムの木の挿し木は、いきなり土に挿すのではなく、水につけ、根が出てくるのを待ちます。
ちょうどいい大きさの鉢がなかったため、2リットルペットボトルを切って、簡易的な水挿し用の鉢をつくります。ゴムの木は葉が大きく、このままでは倒れてしまうため、ペットボトルの底に石を沈めます。
1週間ほど経過すると、プツプツと白く小さい根が生えてきているのが分かります。
知り合いの植木屋さんに1カ月程度といわれたので、しばらく待ちます。
水挿しをしている期間は、直接日光が当たらないやや日陰で育て、水は3日に1回の頻度で交換しました。
1カ月経過すると根が長くなります。本当は写真よりもたくさんの根が生えていたのですが、ペットボトルから取り出す際に、取れてしまいました。そのため、取り出す際は慎重にしてください。
次に鉢植え
1カ月経過して、根が生えてきたので、鉢植えの段階に移ります。
鉢、軽石、培養土、支柱を用意します。
特に支柱は、葉が重いゴムの木の場合は、倒れないように必須となります。今回は直径3mm程度のものでも十分でした。
葉の大きさに対してアンバランスにならないように、陶器の大きめの鉢にしました。
水挿しのときと同様に、根付くまで1カ月程度、直射日光の当たらない場所で育てます。
支柱には、糸で簡単に巻き付けて固定しました。
鉢植え後にたっぷり水を与え、2週間ほど水やりを控え、あとは土の乾燥具合に応じて水やりをしました。
新葉が生えました
さらに3カ月が経過し、ようやく赤くとがった部分から、葉が開きはじめました。
きちんと根付いてくれた結果なので、安心と同時にうれしかったです。
12月ですが、室内を常に暖かく保つようにすることが、この時期の育てるポイントです。
この段階になると、明るい窓際で育てるようにしています。
ゴムの木は、ほこりが溜まりやすいので、たまに拭いてあげることも必要です。
写真はやや、ほこりがかぶっていますが・・・・
まとめ
ゴムの木の挿し木のポイントをまとめると、
①水挿しをして、根を成長させる
②1カ月ご、土に植え替え倒れないように支柱に固定する
③植え替え後1カ月程度、水やりを控え、明るすぎない場所で育てる
この3つを守ることと、寒い時期の場合は、室温に気をつけて育ててください。
追記)挿し木から2年後のゴムの木
※2021年6月18日
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