育てやすい観葉植物サンセベリア(虎の尾)の育て方

植物

「育てやすい植物は何?」
こう聞かれたら、私は「サンセベリア」と答えます。これは観葉植物をいくつか育ててみて、水やり、日照、寒さの点を考慮した結果、おすすめできる植物です。
現在私が住んでいる東北は、たとえ室内であって寒さにより観葉植物を育てるの適した地域とはいえません。そのため、我が家で育てる観葉植物の条件としては、寒さに強い植物が前提となります。そんな東北でもおすすめの植物です。

サンセベリアとは

一口にサンセベリアといっても、様々な葉の形、模様があります。
マイナスイオンを放出するといわれており、育てやすいことから初心者にも人気な観葉植物です。

基本データ

サンセベリアの中でも乾燥に強いゼラニカ

学名:SANSEVIERIA
科名・属名:リュウゼツラン科・サンセベリア属
原産地:アフリカ、南アジアの熱帯~亜熱帯
日当たり:明るい日陰
水やり:乾燥気味
植え替え時期:5~6月、10月

サンセベリアの育て方

水やりについて

乾燥に強いサンセベリアは水やりの頻度は少なめとします。
我が家には、5鉢のサンセベリアがあり、鉢の種類、置き場所によって土の乾燥状態が異なるため、週1回など決まった頻度で水やりはしていません。
写真のようなガラスの鉢の場合は、水がぬけないため土が湿ってる期間が長いため冬の時期だと2週間に1回水やりをしています。
アクアポットで育てているものは、中の水が1/3を下回ったら水を追加しています。
結構乾燥に強いので、手間はほとんどかかりません。逆に水やりをしすぎないように注意が必要です。

日当たり

耐陰性も強いのも特徴の一つ。私は一番上の写真のように窓際に置いているのもあれば、2番目の写真のように、日が当たりにくい場所に置いているのもあります。
観葉植物を多く育てていると、必ずしも日当たりのよい場所に置くことができない場合があります。サンセベリアは日陰でもきちんと育つので安心して育てることができます。
当たり前ですが、日が完全に入らない場所はダメです。

植え替え・株分け

植え替え・株分けのタイミングは5~6月、10月頃といわれています。
今でこそ5鉢ありますが、もともとは2鉢でした。育てるうちにどんどん増え、株分けをしていった結果5鉢になりました。
株分けも、結構適当に根っこをハサミで大胆に切っても根付くため生命力の強い植物です。

サンセベリアを育て始めてから10年以上経過しています。
10年って長いですよね。そんな期間とこれから先を一緒に過ごしていく大切な植物です。



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