おしゃれな観葉植物で有名なアジアンタム。
細い枝と小さな葉っぱが、とても可愛らしいため、グリーンインテリアとして育てています。
書籍で「アジアンタム」について調べると、
学名:Adianyum 科名・属名:ワラビ科・アジアンタム属 原産地:熱帯アメリカ 日当たり:半日光 水やり:好む
なんて、感じででてきます。
でも、いざ育ててみると、次第に葉がチリチリと茶色になり、段々と枯れてきていることに気づきます。
枯れるのを防ぐアジアンタムの育て方
日当たり:半日光、水やり:好む。って書かれていますがどれくらい明るければいいのか、どの程度水やりすればいいのか?って分からないですよね。
アジアンタムは、かなり繊細なため、こまめに管理することが大切です。
日当たり、水やりの頻度に注意すれば、風通しについてもそんなに気にする必要はないと思います。
半日光は意外と明るい
半日光って、日光の半分くらい。つまり窓際の明るさの半分ほどと思っていました。
もっと、明るくても大丈夫です。
レースカーテンをする場合、窓際くらいがちょうどいいと思います。直射日光があたると葉が焼けてしまうため、必ずレースカーテンをするか、他の観葉植物の陰に隠れるようにおいてください。
私の場合は、断熱目的で窓ガラスに半透明の断熱シートを貼って、直射日光を防ぎつつ明るさを確保しています。
水やり-夏毎日、ほか2日に1回
私がアジアンタム初心者の頃は、水やりはの頻度を3日に1度+葉水を1日1回程度にしていました。
ほかの植物と比べ、手間をかけていたので「この頻度であれば枯れないだろう」と安心していました。
しかし、次第に写真のように葉の端のほうが茶色くなり、次第に枯れていきました。
アジアンタムのようなシダ植物は、水気の多い場所を好むため土が常に湿っている状態が望ましいそうです。
今では2日に1回は水やりを行い、朝と夜に葉水を与え、葉が乾燥しないようにしています。
それでも枯れてしまう場合の対処法
枝の細さのように繊細なアジアンタムは、注意していても枯れる部分がでてきてしまいます。
そんなときは、枯れた葉のある枝を、根本からバッサリと切ってください。
一番最初の写真のアジアンタムも、三分の一ほど枯れてしまい、バッサリと切って1カ月が経過したものです。
しばらくすると、新芽がでてきて、元のボリュームに復活するので、切ることを恐れずに試してみてください。
インテリアの役割をもつ観葉植物も、当たり前ですが生き物です。
生き物を育てるには、失敗もありますが、日頃からよく観察し、面倒をみることが大切だと思います。
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