もうすぐで6月になります。新緑は濃い緑になり植物は活発に育っていきます。
室内の観葉植物も同様で暖かくなるにつれて、水やりの頻度、日差しの影響から植物を置く位置も変化していきます。このような転換期では寒い時期の植物の水やり頻度を変えずにいると、すぐに植物が葉焼けしてしまったり、枯れてしまったります。
特にアジアンタムは観葉植物の中でも繊細なので、すぐに葉が茶色になります。
でも安心してください。アジアンタムは繊細であると同時に意外と生命力が強いです。
過去の記事で葉がチリチリになり枯れてしまったアジアンタムをすべて剪定し、そこから復活までの過程を載せていますので是非ご覧ください。
アジアンタムの葉が茶色になったら
アジアンタムの葉は油断しているとすぐに茶色になってしまいます。
それはアジアンタムは直射日光に弱く葉焼けしやすいのと、水分を好むためすぐに水切れを起こしてしまうからです。
水やりの頻度としては、寒い時期で3日に1回、暖かい時期で2日に1回、夏場の暑い時期は毎日水をあげていました。ここで注意したいのは、4~5月は割と寒暖差が大きいことと、いきなり暑くなる日があったりするため、急に水切れを起こす可能性があるということです。
そのため細目に葉や土の状態をみてあげてください。面倒くさい場合は冬場でも2日1回、6月から毎日水をあげてください。そして必ず空気が流れる場所においてください。
とはいえ、私の育てているアジアンタムも葉が茶色になってしまいました。
他の植物もそうですが、葉が茶色になったり、乾燥して葉がチリチリになっても戻ることはありません。そうなった場合ためらわず剪定してください。
アジアンタムを剪定しよう
剪定のこつは大胆に切ることです。最初剪定するときは正直不安でした。
新しい葉が生えてこないんじゃないか?
そんなに切って枯れるんじゃないか?
大丈夫です。アジアンタムの場合は根本からきちんと切ってあげてください。そして前述したようにすべて切っても生えてきます。
だから思い切って枯れたり、乾燥してチリチリになった葉は株の根本から切ってください。
4月~9月くらいまではすぐに新芽が生えてきます。冬場は植物の活動がにぶい時期なので新しい芽はなかなか生えてきません。
上の写真を見ると新芽が生えてきているが分かると同時に、剪定した位置も分かると思います。
ちなみに他の植物を剪定する場合は、剪定する位置に決まりがあります。
育てやすくて人気のパキラを剪定する場合は下記を参考にしてください。
剪定後のアジアンタム
剪定を完了して1週間経過あしたアジアンタムです。
特に枯れることはなく順調に育ってきています。徐々に新芽も生えてきます。
以上アジアンタムの剪定についてでした。
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